アエテルヌム王国の最西端にある自然に囲まれた静かな村。
村への入り口に小さな川があり、小さな石橋がかかっている。
村の裏は森になっており、狩りを生業にしている者たちは主にこの森で狩りを行なっている。
また、薬草も豊富なため生活に困ることはない。
空気もいいため、病気療養にはもってこいの村だが、辺境の地なため、療養にくるものも少ない。
世帯数は、およそ20世帯。
とくにこれといった名産物もなく、旅人たちが訪れることは稀である。
村人たちは、それぞれが自給自足の生活をしている。
ときたま魔物がやってきたり、山賊が現れることもあるが、村の警護も兼ねているロックスが居るため、大きな事件になったことはない。