リヴァル:
「おい、少し急がねぇと間に合わねーぞ?」
シィク:
「そ、そう…かな?」
ローザ:
「間に合わないなんてこと、ないと思うけど」
リヴァル:
「ったく。あのなぁ、アイツより先に行って体動かしておこうとか思わねぇのかよ?
今日こそ勝とうって気になんねーのかよ!?」
シィク:
「え…、…いや、まぁ…それはそうだけど…」
ローザ:
「…はは…。 ぁー…、私達じゃぁ…、ロックスさんに勝てる気がしないんだけど……」
リヴァル:
「そう思ってるうちはいつまでも勝てねーぞ!
おれたち3人、力を合わせれば出来ねぇもんなんてねえんだよ!」
シィク:
「は、はは……」
ローザ:
「大丈夫だよシィク。誰だって何だって、努力すれば、いつかきっと出来るようになれるはず!
……それに、私だってたまに失敗しちゃうから。
だから気にしないで気軽にいこうよ!」
リヴァル:
「ま、そーゆー事だ」
シィク:
「ローザ、リヴァル…。…うん、そうだね。ありがとう! よし! 今日こそ勝とう!」