リヴァル
「おいシィク」
シィク
「うん?」
リヴァル
「覚悟しとけよ。 女の買い物は、……面倒くせぇぞ。」
シィク
「面倒くさいって、どんなふうに?」
リヴァル
「魔物たちを退治してるほうがよっぽどマシだって思える程だな」
シィク
「その例え、ちょっとよくわからないんだけど。 大げさだなぁ、一緒に楽しめばいいのに……」
リヴァル
「水着ならまだしも、女モンの服やアクセサリーをみて楽しめると思ってんのか?」
ローザ
「シィクー! リヴァルー! どうしたのー? はやく行くよー!!」
リヴァル
「はー…。俺は隙をみて抜けさせてもらうぜ。あとは頑張れよ」
シィク
「え、うん…?」
リヴァル
「じゃー、行くぜぇー…」